第8回小ゼミ2

感想〜。




今日一番難しかったことは、自分のやりたいことをカテゴライズすることだった。
しかしそれをしていくうちに今まで漠然と思っていたことが別のやりたいことと繋がりがあったり、それらに共通するテーマのようなモノを見つけることができて、自分のことを寄り深く知ることができたと思う。
先日のワークショップで団長さんがおっしゃっていた、「副業なんか無くて全てが本業」という話を思い出して、全部自分にとってはやりたいことであって、それらは全部繋がりがあることを認識し、改めてその言葉の意味を実感できた。
また「こんな大人になりたくない」コトの中には、今の自分の嫌な部分がたくさん出てきたので、夢に向かうコトの過程には、自分を変えていくことも含まれるのではないかと感じた。
(文学部2年 男子)



自分のやりたいことが全くわかんなくて、他の友達はみんな将来何がしたいか決まっていて、とても焦りを感じた。
今回のようにやりたいことを書いてみても、全く仕事に関係のあることは出てこなかった。
でも逆に自分はどんな仕事でも良いと思っているのかなと思った。
人間は仕事をしたいと思って生まれてくるとは考えられないので、職業にこだわっている人は、もっと違う人間的な何かにこだわって良いんじゃないか、と思った。
私はおしゃかさま、キリストみたいな自分を犠牲にして他人を、、、と言うような考えはできないし、他の人だってそうはいかないと思う。
結局は自分が嬉しい、幸せ、と言うところにたどり着くと思うので、将来について焦らなくてもいいと思った。
(文学部2年 男子)


本日の講義では、自分以外の同世代の人達の夢や価値観に触れることができた。
これはとても貴重な体験であると思う。
それぞれの人達が異なる興味や関心を持っていて、様々なことを考えて生活している事を改めて実感することもできた。
自分の考えや価値観を人に話すことは正直とまどいもあったが、講義を受講してよかった。
また後半には「〜にはなりたくない」という視点から、現在あるいは未来を見つめた。
自分はこれまで「〜になりたい」と考えることよりも、「〜になりたくない」と考えることが多くて、自分はさめた人間かもしれないと思うことがあったが、最後の話を聞いて、自分の考えが否定されるモノではないと分かった。
これから教養や知識、見聞をさらにひろめて「やりたいこと」と「なりたくないこと」の両方の方面から将来について考えていきたい。
芸術工学部1年 男子)


今日、自分がやりたいことを考えて書いてみて、私は人との繋がりを自分の人生の幸せだと思っていたんだと気づくことができました。
私の書いたことは半分以上が友達、家族、結婚のことで、ただ自分のためだけに物質的、知識的な欲求というものは半分もありませんでした。
つくづく自分が人との繋がり、人からの支えを無意識のうちにありがたく思っていたかを知ることができました。
でも職業的な夢があまりなかったので、職業でもやりたいことをもっと明確にできたらなぁと思いました。
また、なりたくないようにならないのも大切だとしれて、非常によかったです。
私は夢がまだぼんやりしている状況なので、とりあえず、今は、なりたくない自分にならないようにすることを大切に夢を探していきたいと思います。
農学部1年 女子)


私の夢は、漠然としすぎているから、知識を深めたり、いろんなことを知って興味のあることを見つけていく必要があると思っていたが、こうなりたくないという自分にならないようにいきるなら今からでもできそうだ。
それはこだわりでもある気がした。
夢はなくてもよいと言われて楽になったけど、こういうふうになりたい自分というモノを持っていなければ、自分が何のために生きているか分からないと思った。
こうなりたくない自分というのはなんだか無難な感じがしました。
今日の作業をしてみて、自分を見つめ直すきっかけになりそうです。
こうしたいという気持ちは心の底にあっても、行動がなかなかできないのはどうしてなのか?
やはり目の前のことに囚われすぎて先を見通す余裕がないからと思ってしまいました。
その辺は器の大きさが問題?
(工学部1年 女子)