2007-01-01から1年間の記事一覧

小麦の様子

君たちが松崎さんといっしょに播いた麦は、雑草にもカラスにも 負けず、立派に芽を出したよ。二丈町役場より

第8回小ゼミ2

感想〜。 今日一番難しかったことは、自分のやりたいことをカテゴライズすることだった。 しかしそれをしていくうちに今まで漠然と思っていたことが別のやりたいことと繋がりがあったり、それらに共通するテーマのようなモノを見つけることができて、自分の…

第8回少ゼミ1

いつも大学生に接していて思うのが、やりたいことがない大学生が多いこと。 いつも大学生と接していて思うのが、就きたい職業はあっても、やりたいことがない大学生が多いこと。 毎年大学1年生に接していて思うのが、大学にはいることが目的化している大学…

第1回農業体験その4

【芸術工学部1年 男子】 本日はご多忙の中、体験実習をさせて頂き、本当にありがとうございました。 私はこれまで農業については、消費者の立場からでしか考えたことがなかったため、今回の実習は生産者から日本の農業の現在と未来を考える良い機会になりま…

第1回農業体験その2

おまちかねの昼食。 昼食は、みんなでおにぎりを握る。 +おにぎりにあうおかずを一品持ちより。 おにぎりに使うご飯はミルキークイーン。 松崎さんが育てた米である。 ミルキークィーンは、農林水産省の大型プロジェクト「スーパーライス計画」の中で、新し…

第1回農業体験その1

後期の少人数セミナーで初めての野外実習。二丈町で麦播き体験。 本日のプログラム(つづく)

第7回少ゼミ1

2007年11月25日には、少人数ゼミでフィールドワークを予定している。 フィールドワークの内容は、本格的麦作体験。 農家の人の話を聞き、実際に体験して、糸島地域での麦作りの現状を知る。 農家の人と話すには「下地」が必要である。 下地とは何か。 例えば…

宝さがしワークショップ3

参加者の皆さんに 「糸島からどのような九大生が巣立ってほしいか?」 「糸島でどのような九大生が育ってほしいか?」 も聞いた。その答えは以下のとおり。 地元に根付いた九大生 地域社会についてのしっかりした認識を持った九大生 全体がよく見える九大生 …

宝さがしワークショップ2

このワークショップでは、まず、参加者の皆さんに 「糸島から無くしたくないもの」 を自己紹介してもらった。 その答えは以下のとおり。 自然、海と山 農業 地域リーダーと自然環境 田んぼ(田園風景) 田園風景 美しい風景と自然 農村の田畑 いちご 心が和ら…

宝さがしワークショップ

糸島GPの目的はこうだ。 糸島地域の持続的発展と調和した新しい学生教育学習基盤の形成 九州大学と糸島地域とが有機的連携。 糸島地域に分散する多様、農業・環境・歴史・文化等の資源を集約したネットワーク型農学校を創設。 それを基礎に学生参加型・体験…

第6回少ゼミ2

組織として何らかのプログラムを企画・実行する際には、主催者は事前・事中・事後のそれぞれの段階においてやらなければならないことが数多くあることを学んだ。 それに、おそらく、それでも不十分な点(思い至らないような)もかなりあると思うので、1回毎…

第6回少ゼミ1

本日は、芸工、朝廣が2回目の担当「安全で楽しい環境保全活動のプログラミング」と題しゼミををしました。環境保全活動は、こちらが何らかの意図があり、ボランティアを募集して、ある仕事の実施を目指します。 企画の基本は、先週お話ししたように、Two Ha…

第5回少ゼミ2

リーダシップとボランティアについて学んだ学生の感想。 この授業でリーダーシップについて学ぶとは思っていなかった。環境保全をボランティアと考えれば、確かに、自ら進んで活動していくという点で、リーダーシップも必要なのだと思う。 授業の始めに『ボ…

第5回少ゼミ

本日は芸工、朝廣が担当、「リーダーシップ概論」を実施しました。グランドルール「講師に学ぶ」、「お互いに学ぶ」、「自ら学ぶ」を皮切りにはじめましたが・・・ 雰囲気が固い・・・、これでは、ルールの「お互いに学ぶ」が機能しないので、「名前と野菜」…

糸島まるごと農学校プレキャンパス

4日、糸島まるごと農学校プレキャンパスが行われた。 その日のプログラムはコチラ→ http://d.hatena.ne.jp/kab-log/ 参加者からの質問に、赤米生産の第一人者:吉住公洋さん(二丈町)と私とで答えながらディスカッションを深めていくというやり方だった。 …

第4回少ゼミ3

「自分とは、自分と周囲をとりまく関係性の総和である」という言葉で思いましたが、私が“人のため”という概念を理解できないのも、“利他は存在しません”ということばが通らないのも、みんなの中でことばの定義が違うから、というだけなのかもしれないなと思…

第4回少ゼミ2

学生の感想。 深い話が色々できて満足でした。 比良松先生の話を聞いていて思ったのですが、比良松先生は単純に生き物が好きだから守りたいだけで、どんな生き物もひょっとしたら人の役に立つかも知れない云々は、かなり取ってつけた後づけの理論武装なので…

第4回少ゼミ1

前回のゼミで一番議論が白熱したのはのは「環境保全は誰のためか?」。 そこで今回は徹底的にそれを深めることにする。 自分の人生の中に環境保全活動を積極的に位置づけるには、こういう議論が必要だ。 今回は3つのワークを用意する。 <ワーク1> 「(私…

糸島まるごと農学校プレ・キャンパス

糸島全体を「学びの場」として、農業体験や食の講座を行う「糸島まるごと農学校」プレ・キャンパスを開催します。 日時:平成19年11月4日(日曜日) 10時00分〜17時00分 場所:福井営農研修センター(福ふくの里南) 内容: 午前の部 (10時00分〜) “食と農…

第3回少ゼミ3

本日の講義では、伊都キャンパスを通して環境保全について考えた。 何十億年もの歳月をかけて構築された地球の環境を保全するという事が、どんなに難題であるかを改めて考えさせられた。 しかし、それは科学技術が駆使された現代において、必ず立ち向かわな…

第3回少ゼミ2

屋台である小学校の先生と話す。 彼は言う。 「生徒をあおり、生徒に考えさせ、発言させ、盛り上げる授業もいい。一方的な授業よりはよっぽどいい。でも、静かに、落ち着いていて、淡々と進む授業もいい。そんななかで生徒が考え、発言できればもっといい」 …

第3回少ゼミ1

22日、第3回少ゼミのテーマは「伊都キャンパスおよびその周辺地域の環境保全活動の足跡」。 具体的には、 九州大学伊都キャンパスで実施された生物多様性保全事業 学生と教員有志によって設立され、活動を続けている特定非営利活動法人環境創造舎 環境創造…

第2回少ゼミ5

学生の感想。 名前を聞いても虫なのか鳥なのかも分からない生物がいて、知らないことって多いなと思いました。 また、みんながそれぞれ知っていることが違ったので、人数いた方が面白い生態図ができそうと感じました。 それと、生態系図を見てみると分かりま…

第2回少ゼミ4

普通の講義ではできない、アクティビティの高いプログラムが実施できるのが、少人数ゼミの魅力だ。 今回は、先日紹介した、参加型講義を早めに切り上げ、15分程度のグループワーク「田んぼの生き物の食う食われるの関係図をつくろう」を行った。 このワー…

第2回少ゼミ3

多くの大学の講義は、「話を聞かせれば分かるはず」を前提にしている。このスタイルによる学習効果は、いったいどれくらいなのだろう? “会議の技法”の著者、吉田新一郎さんによればこうだ。 「学校の教室の中でも、大人を対象にした様々な学びの場でも、一…

ふりかえりの意味

少人数ゼミでは必ずふりかえりの時間を設ける。 フィールドワークをやったときにも必ずふりかえり。 2007年6月23日(土)。 少人数ゼミ。2回目のフィールドワーク。 今回は、二丈町深江地区に受け入れてもらい、田植え体験。 ただ、田植え体験とはいえ、皆…

第2回少ゼミ2

本日のプログラム <目的> 環境保全活動における生物多様性保全の重要性を理解する。 田んぼや里山など二次的自然の重要性を理解する。 1)アイスブレイク(20分) コミュニケーション。話し上手?聞き上手? 他己紹介 2)参加型レクチャー「生物多様性と…

第2回少ゼミ

少人数ゼミでは、必ずアイスブレイクからスタート。 後半部分のワークをやりやすくするためである。 また、この少人数ゼミで、もし「一生の友達」を見つけられたら、それは素晴らしいことだ。 そこまでいかなくても、キャンパス内で、一人でも多くの友達を作…

九州大吟醸稲刈り会

九州大吟醸稲刈り会のお知らせ10月と言えばそう、稲刈り! 秋の風物詩、稲刈りを楽しみましょう。 今回は田んぼお絵かきに挑戦します。 みんなで稲を刈りながら田んぼに文字を書きましょう!稲刈りのあとは、新米おにぎり大会です。 美味しい新米を使ってオ…

第1回少ゼミ⑥

感想の続き。 ブレインストーミングを初めてしましたが、個人個人の考え方が全然違うことにとても驚き、話し合いの大切さが実感できとてもためになりました。 また、日常生活を送っているだけでは、ここまで「考える」ということをしないので、良かったと思…