第1回農業体験その4

marugoto2007-11-28


芸術工学部1年 男子】
本日はご多忙の中、体験実習をさせて頂き、本当にありがとうございました。
私はこれまで農業については、消費者の立場からでしか考えたことがなかったため、今回の実習は生産者から日本の農業の現在と未来を考える良い機会になりました。
まず、今回の実習を通して、農業というものは自然を相手にするだけでなく、経済や社会、環境などを広く視野に入れなければならないものであることを知りました。
そして、その農業が現在、厳しい状況にあり、国の対応も不十分であることを改めて認識しました。しかし、そんな中、農業にやりがいを求め、景観や保全などの多面的機能を果たすことに情熱を持っていらっしゃるという事をお聞きし、本当に素晴らしいと思いました。
また、昼食のミルキークィーンや農業の簡単なお手伝いは非常に貴重な体験になりました。
自分もこれからあらゆる事を多く学んでいきたいと思います。
繰り返しにはなりますが…本日は本当にありがとうございました。


【文学部2年 男子】
今回は自分にとってとても充実した一日になりました。
松崎さんから色々な話をお聞きする中で、現在の二丈、ひいては日本の農業の状況についてのお話が、実際に農業に携わっている方の口から聞けたという点で特に印象に残りました。
日本の農業を保護、育成していくためであるはずの政策が、かえって小規模農家を切り捨てにつながる等多くの農家を苦しめている側面もあるということに大きなショックを受けました。
今の農業の実状について知らない事が多すぎるということに気付くことが出来たのでもっと勉強しなければと思います。
午後の実習については、自分達はほとんどお手伝いらしいお手伝いができませんでしたが、麦をどのように播種するのか実際に目の前で見ることが出来たのは大きな経験でした。
次回以降もいろいろな経験をしていきたいと考えているので、どうぞよろしくお願いします。今日は本当にありがとうございました。


農学部1年 女子】
本日は素敵な農業体験をさせて頂いて、ありがとうございました。
私は最初農業に余り興味を持たずに農学部に入学しました。
そして、前期の間も農業のことはほとんど考えたことがありませんでした。
しかし、本日の体験や講義のお陰で農業についてとても知ることができたり、農家の方を取り巻く制度なども詳しく知れました。
そして、私たち農学部の学生は、将来農業に就いたり、農水省にはいって制度を改革したりと、もっと農家の方が暮らしやすい環境を作っていくことに力を注いでいくべきだと思いました。
機会に乗せて頂いて、その高さ、スピード、機能に驚きました。
スゴク貴重な体験をありがとうございました。
ご飯もとても美味しかったです。
赤米入れて今後はたくさん食べます。


【21世紀プログラム1年 女子】
こんなゼミでもなければ、一生見ることのなかったかもしれないものを、たくさん見せて頂いて、ありがとうございました。
普段は考えたことのない農家の方々の生活をほんの少しでも見せていただくことができて、本当にいい経験になりました。
福岡県にこんな場所があったのかと、まだ少し驚いています。
きっと今日から食べるお米がもっと美味しくなると思います。
よくテレビで聞く「食糧自給率」「輸入」という言葉が、なんだか少しリアルなものに感じ始めました。
こんな体験ができたのも、松崎さんご一家、ゼミの先生方、役場の方々のおかげです。
ありがとうございました。


【文学部2年 男子】
生まれて初めて農業を体験した。
普段何気なく食べている米や麦がどのようにして作られているか知った。
農家の方々と、国との関係はかなり複雑で、役人が机上で作った法律や制度ではやっぱり生の農家の方々の生活活動にはあっていなかったと思う。
これから日本の農業は後継者不足などの問題が山積みになっているので、もっと学習を深めていきたい。そして今後も農家の方々と様々な行動をしてみたい。