第5回少ゼミ2

marugoto2007-11-11


リーダシップとボランティアについて学んだ学生の感想。

この授業でリーダーシップについて学ぶとは思っていなかった。環境保全をボランティアと考えれば、確かに、自ら進んで活動していくという点で、リーダーシップも必要なのだと思う。
授業の始めに『ボランティアしましたか?』という先生の問いに誰も答えなかったのが残念でした。みんな、環境はその保全について学ぼうと思ってこの授業に参加しているのに、自分も含めて実行に移せていないというのは問題だと思う。
コミュニケーションのゲームが面白かったです。こんな簡単なゲームでリーダーシップや自分の協調性がわかってしまうなんて!!
工学部1年 女子

まず、本日の講義を通してボランティアの認識が変化した。これまでボランティアの存在についてはレクリエーションやプラスアルファのようなものとしか考えていなかったが、それは、企業、行政、地域、家族をつなぐ重要なはたらきを有していて、世論の形成に大きく作用していることを学んだ。
また、リーダーシップの重要性を改めて感じた。リーダーは気配りも大事だけど、周りの機嫌をとっていても務まらない。完全なリーダーは存在しないのであろうが、いつの時代にもリーダーは不可欠である。
フィードバックについての説明があったが、日本人の国民性を考えると、やはり困難ではあるけれども、大事なことであるので、これからも考えていきたい。
芸術工学部1年 男子

“ボランティア”と“奉仕活動”の違いを今までよく考えたことがなかったので、自分がやりたくてやっていればすべてボランティアになるということを聞いて驚きました。最近、ボランティアという言葉がよく使われるので、もっと世間の人が理解していけばと思います。
また、世論の話で、世論を決めるものが日本はよくないと思いました。マスコミは過剰に報道するので真実が見えないような気がします。あと、人の名前を覚える時、イメージをつけることはとても効果的でした。私はいつも人の名前をすぐ忘れてしまうので、今後、実施していきたいと思います。
ボールゲームが楽しかったです。
農学部1年 女子

奉仕活動とボランティア。今まで特に区別して考えたことはなかったが、自らが進んでおこなうかそうでないかで定義が異なってくるということが印象に残った。また、その動機についてはっきりと区別、分類することはできないのではないかとも思った。
また、3つのボールの話の中で、実際に体験してみてリーダーの仕事の中には同時にいくつものことに目を配らなければならないという困難があるということを実感として納得できた。リーダーに求められるものについて、もう少しみんなで話し合ってみたいと思った。
文学部2年 男子

私の中の『できるリーダー像』には2種類あります。
ひとつは、自分が率先してみんなを引っ張り、仕事を進めるリーダーらしいリーダー。確かに仕事ははかどると思います。俗に言う、リーダーとはそう言う人のことでしょう。
でも、私は、時にそんな人よりも『できないリーダー』に分類される人が率いるチームの方が、メンバーが良い経験を出来ると思う。
「あてにならないから自分たちがやる」、とか。「あいつ仕方ねぇな」みたいな感覚を持てる相手だと、全員が何かをやってる気持ちになれるのではと。
それでも「そのチームを離れたくない」、という気持ちを持たせたまま仕事を上手く割り振っていければ最高だと思うんですが……。
しかしそれには人望も必要ですかね。
21Cプログラム1年 女子

私はリーダーは必要でないと思う。
リーダーという言葉には『絶対』という意味が包まれている気がするからだ。『絶対』という言葉は軽々しく使ってはいけない言葉だと思っているので、私はリーダーという存在はあまり良い気がしない。
今度、みんなで話し合う機会があれば話し合ってみたい。
文学部2年 男子