参加者の皆さんに 「糸島からどのような九大生が巣立ってほしいか?」 「糸島でどのような九大生が育ってほしいか?」 も聞いた。その答えは以下のとおり。 地元に根付いた九大生 地域社会についてのしっかりした認識を持った九大生 全体がよく見える九大生 …
このワークショップでは、まず、参加者の皆さんに 「糸島から無くしたくないもの」 を自己紹介してもらった。 その答えは以下のとおり。 自然、海と山 農業 地域リーダーと自然環境 田んぼ(田園風景) 田園風景 美しい風景と自然 農村の田畑 いちご 心が和ら…
糸島GPの目的はこうだ。 糸島地域の持続的発展と調和した新しい学生教育学習基盤の形成 九州大学と糸島地域とが有機的連携。 糸島地域に分散する多様、農業・環境・歴史・文化等の資源を集約したネットワーク型農学校を創設。 それを基礎に学生参加型・体験…
組織として何らかのプログラムを企画・実行する際には、主催者は事前・事中・事後のそれぞれの段階においてやらなければならないことが数多くあることを学んだ。 それに、おそらく、それでも不十分な点(思い至らないような)もかなりあると思うので、1回毎…
本日は、芸工、朝廣が2回目の担当「安全で楽しい環境保全活動のプログラミング」と題しゼミををしました。環境保全活動は、こちらが何らかの意図があり、ボランティアを募集して、ある仕事の実施を目指します。 企画の基本は、先週お話ししたように、Two Ha…
リーダシップとボランティアについて学んだ学生の感想。 この授業でリーダーシップについて学ぶとは思っていなかった。環境保全をボランティアと考えれば、確かに、自ら進んで活動していくという点で、リーダーシップも必要なのだと思う。 授業の始めに『ボ…
本日は芸工、朝廣が担当、「リーダーシップ概論」を実施しました。グランドルール「講師に学ぶ」、「お互いに学ぶ」、「自ら学ぶ」を皮切りにはじめましたが・・・ 雰囲気が固い・・・、これでは、ルールの「お互いに学ぶ」が機能しないので、「名前と野菜」…
4日、糸島まるごと農学校プレキャンパスが行われた。 その日のプログラムはコチラ→ http://d.hatena.ne.jp/kab-log/ 参加者からの質問に、赤米生産の第一人者:吉住公洋さん(二丈町)と私とで答えながらディスカッションを深めていくというやり方だった。 …
「自分とは、自分と周囲をとりまく関係性の総和である」という言葉で思いましたが、私が“人のため”という概念を理解できないのも、“利他は存在しません”ということばが通らないのも、みんなの中でことばの定義が違うから、というだけなのかもしれないなと思…
学生の感想。 深い話が色々できて満足でした。 比良松先生の話を聞いていて思ったのですが、比良松先生は単純に生き物が好きだから守りたいだけで、どんな生き物もひょっとしたら人の役に立つかも知れない云々は、かなり取ってつけた後づけの理論武装なので…
前回のゼミで一番議論が白熱したのはのは「環境保全は誰のためか?」。 そこで今回は徹底的にそれを深めることにする。 自分の人生の中に環境保全活動を積極的に位置づけるには、こういう議論が必要だ。 今回は3つのワークを用意する。 <ワーク1> 「(私…
糸島全体を「学びの場」として、農業体験や食の講座を行う「糸島まるごと農学校」プレ・キャンパスを開催します。 日時:平成19年11月4日(日曜日) 10時00分〜17時00分 場所:福井営農研修センター(福ふくの里南) 内容: 午前の部 (10時00分〜) “食と農…
本日の講義では、伊都キャンパスを通して環境保全について考えた。 何十億年もの歳月をかけて構築された地球の環境を保全するという事が、どんなに難題であるかを改めて考えさせられた。 しかし、それは科学技術が駆使された現代において、必ず立ち向かわな…
屋台である小学校の先生と話す。 彼は言う。 「生徒をあおり、生徒に考えさせ、発言させ、盛り上げる授業もいい。一方的な授業よりはよっぽどいい。でも、静かに、落ち着いていて、淡々と進む授業もいい。そんななかで生徒が考え、発言できればもっといい」 …
22日、第3回少ゼミのテーマは「伊都キャンパスおよびその周辺地域の環境保全活動の足跡」。 具体的には、 九州大学伊都キャンパスで実施された生物多様性保全事業 学生と教員有志によって設立され、活動を続けている特定非営利活動法人環境創造舎 環境創造…
学生の感想。 名前を聞いても虫なのか鳥なのかも分からない生物がいて、知らないことって多いなと思いました。 また、みんながそれぞれ知っていることが違ったので、人数いた方が面白い生態図ができそうと感じました。 それと、生態系図を見てみると分かりま…
普通の講義ではできない、アクティビティの高いプログラムが実施できるのが、少人数ゼミの魅力だ。 今回は、先日紹介した、参加型講義を早めに切り上げ、15分程度のグループワーク「田んぼの生き物の食う食われるの関係図をつくろう」を行った。 このワー…
多くの大学の講義は、「話を聞かせれば分かるはず」を前提にしている。このスタイルによる学習効果は、いったいどれくらいなのだろう? “会議の技法”の著者、吉田新一郎さんによればこうだ。 「学校の教室の中でも、大人を対象にした様々な学びの場でも、一…
少人数ゼミでは必ずふりかえりの時間を設ける。 フィールドワークをやったときにも必ずふりかえり。 2007年6月23日(土)。 少人数ゼミ。2回目のフィールドワーク。 今回は、二丈町深江地区に受け入れてもらい、田植え体験。 ただ、田植え体験とはいえ、皆…
本日のプログラム <目的> 環境保全活動における生物多様性保全の重要性を理解する。 田んぼや里山など二次的自然の重要性を理解する。 1)アイスブレイク(20分) コミュニケーション。話し上手?聞き上手? 他己紹介 2)参加型レクチャー「生物多様性と…
少人数ゼミでは、必ずアイスブレイクからスタート。 後半部分のワークをやりやすくするためである。 また、この少人数ゼミで、もし「一生の友達」を見つけられたら、それは素晴らしいことだ。 そこまでいかなくても、キャンパス内で、一人でも多くの友達を作…
九州大吟醸稲刈り会のお知らせ10月と言えばそう、稲刈り! 秋の風物詩、稲刈りを楽しみましょう。 今回は田んぼお絵かきに挑戦します。 みんなで稲を刈りながら田んぼに文字を書きましょう!稲刈りのあとは、新米おにぎり大会です。 美味しい新米を使ってオ…
感想の続き。 ブレインストーミングを初めてしましたが、個人個人の考え方が全然違うことにとても驚き、話し合いの大切さが実感できとてもためになりました。 また、日常生活を送っているだけでは、ここまで「考える」ということをしないので、良かったと思…
ゼミの最後は必ず振り返り。 自分が何を学んだか、何が印象に残っているかを、もう一度考え、自分お言葉で表現することで、学びの効果はいっそう高まる。 また、この90分、同じ時間、空間を過ごしていても、学んだこと、印象に残っていることは異なる。 他の…
続いて、ブレスト2回戦。 テーマ:「地球上の環境問題の原因」 制限時間:5分 グループA(3人) 人の欲 CO2 エタン イオウ酸化物 エネルギーの需要 人口増加 排気ガス 産業活動 文明化 自己中な考え 科学物質処理方法 便利な暮らし 後先を考えない フ…
初日のメインのプログラムはブレーンストーミング、ブレストである。 この少ゼミでブレストを積極的に導入するには、いくつか理由がある。一つ目。 発言する楽しさを実感する。 最近の学生を見て言えて思うのが「失敗や批判を恐れている」。 失敗したり批判…
最近の学生を見て言えて思うのが「失敗や批判を恐れている」。 失敗したり批判されたりするくらいなら、発言しない方がまし、となる。 だから話すのが苦手という学生が非常に多い。 と,ゴーシ先生による「話すのが苦手」という学生の心理分析. 肝心なこと…
一般的に、大学の授業の1回目は、オリエンテーションと受講登録などで簡単に終わったりする。 しかし、この少ゼミでは1回目からしっかり行う。 この1回目が15回の授業全体の中でのアイスブレイク的な役割を果たすからだ。 この日に、15回分の雰囲気が決ま…
本日のプログラム1)オリエンテーション(10分) 講師紹介 セミナーポリシー:聞き、知識を増やすだけでなく、考える、発表する、行動すること。そして環境保全について考えたり、ディスカッションしたり、実際に活動したりしながら、コミュニケーション力…